約4000年前のメソポタミア文明が、始まりです。
当初は、いわゆる日干しレンガ(英語でAdobe)が用いられ、
約、それが約1000年続きました。
やがて、焼成するレンガが考案され、強度が大きく
改善されて、大型の建築物にも使用されだしました。
その後、異なる地であった古代エジプト文明時代でも、
レンガが使われ始め、それが地中海・インド・中国に
伝わっていったと、考えられます。
その頃には、現在のレンガと形状も、ほぼ同じでした。
レンガは、文明の発展・伝播と共に発達した、
由緒正しい建材と言えますね。